Marc Aroner

先日ロッドを受け取りに来てくださった愛知のフライフィッシャー”I”さんから憧れのアロナーロッドを見せていただきました。

岩手に毎年釣りに来ているようで、そのついでに注文いただいてたロッドを受け取りに寄ってくれました。

雑誌等でも活躍されている方なのでフライパターンや国内外メーカーのロッド事情などにも詳しく、耳寄り情報いろいろ聞かせていただきました。(小一時間近場でヤマメ釣りにも行きましたが1投目で8寸以上のヤマメをゲット。さすがに釣りも上手かったです。)

で、お借りしたアロナーロッド(7’0” #4 3pc)をいろいろと検証してみましたのでインプレッションを投稿したいと思います。

まずは外観、

仕上げは今まで見たロッドの中では最高です。丁寧でラッピングの色使いや巻きの緻密さは本当に手間をかけているのがわかります。これだけ丁寧に巻きを仕上げるのは相当な覚悟がないと面倒でやれませんです。

フェルールは

スイスタイプのオリジナルでキャップが真鍮でデザイン的にかっこよくて自分もこのタイプに変更したいと思いました。

チューブは

ペイン風のバフ仕上げアルミチューブと真鍮キャップ製。チューブの外径は細身の38ミリ。

アクションは

強目のバットに繊細なティップの組み合わせで、ティップが中心に動くマックスウェル風のティップアクションです。

パリッとしていてお辞儀をしないので深くウェーディングしての釣りや、大きな岩がある落差の大きい山岳渓流などでポンポン釣り上がるのに向いているアクションだと思います。

当社スペシャルモデルと記念撮影。

やはりアロナーのスウェルバットは見た目が映える。