ねじ切り加工の練習

今日は秋田の渓流解禁日。あいにく1日中雨でしばらく増水が引けないだろうから様子見という感じです。

さて、前々からアルミケースを自製しようと思っていまして、今日は半日時間をとって旋盤でねじ切りの練習をしました。

ねじ切りに練習なんて必要なの?と思うかもしれませんが、スイッチの入切やバイトの送り戻しなどを一瞬のタイミングで両手を使ってやりますので慣れないと誤って刃物や機械を壊す可能性があります。

とりあえずケースのカラーの部分、雄ねじを切ってみました。アルミと真鍮端材それぞれ外径40ミリ前後の丸棒加工なんですが、この径になると非力な卓上旋盤では結構な重作業で低回転で切り込みも少しづつやらなければならないので時間がかかります。

ピッチや切り込み寸法などネジにもいろいろ工業規格があるようですが、アルミケースの場合は自分の好きなようにやってもかまわないでしょう。

寸法などはギャリソンの本が参考になります。アロナーのユーチューブチャンネルも。

デザイン的にはレナードやペイン風のケースが出来たらいいかなと思っています。